VBAの資格取得を応援する「パソコン教室ISA」ライターチームです。 VBAエキスパートの取得を目指して講座を利用しようと考えている人も多いでしょう。講座を受ける場合、メリットとデメリットの両方を理解しておく必要があります。この記事では、VBAエキスパートを取得するための講座について詳しく解説します。メリット・デメリットとともに、おすすめの講座も紹介するため、ぜひ参考にしてください。
「VBA」とは
VBA(Visual Basic for Applications)とは、Microsoft Officeのソフトウェアに使用する専用のプログラミング言語です。噛み砕いて説明すると、Office製品に対して機能するプログラムを作るためのプログラミング言語だといえます。多くの企業がOffice製品を導入しており、VBAのスキルを活かせる場面は多くあります。
「VBAエキスパート」とは
VBAエキスパートとは、Excel・AccessのマクロやVBA(Visual Basic for Applications)スキルを証明するための資格です。以下の種類に分かれています。
種類 | 概要 |
---|---|
Excel VBAベーシック | VBAの基本的なスキルを証明する資格 |
Excel VBAスタンダード | 基本を理解したうえで、より高度なマクロを読解・記述するスキルを証明する資格 |
Access VBAベーシック | Access VBAの基本やSQLの基礎的な理解力を証明する資格 |
Access VBAスタンダード | Access VBAの基本に加え、より高度なプログラムを読解・記述するスキルを証明する資格 |
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VBAエキスパートの取得を目指すための勉強方法
VBAエキスパートを取得するための勉強方法は、さまざまあります。自分で学習状況を管理できるなら、本やYouTubeなどを活用する独学も可能です。他には、勉強会に参加したり、講座やパソコン教室を活用したりする方法があります。 独学でもVBAのスキルの習得は可能ですが、人によっては難しい場合もあります。独学に自信がない人や仕事で忙しい人などは、講座やパソコン教室を利用したほうがスムーズに勉強できておすすめです。
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VBAの講座を利用するメリット
VBAの講座を利用すると、さまざまなメリットを期待できます。効率的かつ着実に資格取得を目指したい人は、特にメリットを感じるでしょう。ここでは、VBAの講座を利用するメリットを解説します。
メリット1.VBA取得に向けて効率的に学べる
VBA講座を利用すれば、VBAエキスパートを取得するために必要な知識やスキルを効率よく学べます。VBA講座では文法や構文のみならず、マクロや関数の実際の作成方法についても学べるからです。 また、オンラインや対面などで講師から専門的な指導を受けられます。独学する場合よりもスムーズに知識やスキルを身につけられる可能性が高いです。
メリット2.疑問や悩みを解消しやすい
VBA講座なら、勉強するなかで生じた疑問や悩みも解消できます。独学の場合、何か分からないことがあれば、自分で調べて答えをみつけなければなりません。調べても答えが分からなかったり、誤った解釈をしたりする恐れもあります。 しかし、講座ではオンラインや対面などで講師に質問する機会があるため、分からないことについて相談が可能です。素早く正確な答えを確認できます。
メリット3.挫折しにくい・怠けにくい
VBA講座を利用すると、勉強に途中で挫折したり怠けて勉強が進まなくなったりする可能性を下げられます。特に忙しい社会人は、資格取得のための勉強に挫折する人が少なくありません。独学ではサポートを一切受けられないため、いつの間にか勉強をやめてしまうケースも多いです。 講座には講師がおり、さまざまなサポートを受けられます。勉強のモチベーションを維持しやすく、資格取得に向けて学習を継続できるでしょう。
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VBAの講座を利用するデメリット
VBAの講座を利用するデメリットは、独学よりも費用がかかる点です。VBAに限らず、資格取得に向けて講座を利用する場合は費用がかかります。選ぶ講座やパソコン教室によってはより高額な費用がかかる可能性もあるため、注意しましょう。事前に予算を決め、その範囲で受けられる講座を探すとよいです。
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VBAの講座を選ぶ際のポイント
VBAの講座を選ぶ場合、さまざまなポイントがあります。自分に合う講座を選ぶために、事前に確認しておきましょう。ここでは、VBAの講座を選ぶ際のポイントを解説します。
1.種類で選ぶ
VBAの講座は、短期集中型とコース型があります。短期集中型は、1~2日程度で集中的に学ぶ講座です。時間がない人や予習が済んでいて復習したい人などに向いています。一方、コース型は、基礎から順番に学習を進める講座です。講座を通してゼロから知識やスキルを身につけたい人におすすめです。
2.目的やレベルに合った講座を選ぶ
VBAの講座を選ぶ際は、目的やレベルも考慮しましょう。自分に適した講座を選ぶには、目標や現在のスキルレベルに合う講座を見極める必要があります。たとえば、初心者なら、基礎から学べる講座を選ぶと、資格取得に向けて着実に知識やスキルを身につけられます。
3.サポート体制の評判もチェックする
VBAの講座については、サポート体制についての評判も重要です。VBAはプログラミング言語であり、学習を進める中でエラーが発生したり、どうしても理解できない部分がみつかったりするパターンはよくあります。そのような状況を乗り切るには、サポート体制に定評のある講座を選ぶと安心です。
4.納得できる料金設定か判断する
基本的にVBAの講座は有料です。基本の受講料に加え、初期費用や違約金などがかかる場合もあります。講座を選ぶ際は、基本の受講料以外の費用も確認しましょう。学べる内容やサポート体制だけでなく、料金設定についても納得できる講座を選ぶことが大切です。
5.信頼できる講師かどうかも重要なポイント
講座を通してVBAの知識やスキルを身につけるうえでは、講師の信頼性も重要です。講師について不安がある場合、講義に集中できない原因になります。状況によっては、途中で受講をやめたくなる恐れもあるでしょう。講師の信頼性についても、講座を受け始める前によく確認しておく必要があります。
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おすすめのVBA講座(パソコン教室)5選
VBAエキスパートの取得のために必要な知識やスキルを学べる講座は、さまざまあります。ここでは、おすすめの講座を紹介します。
VBA講座では、MVP(Most Valuable Professional)を受賞した田中亨先生が監修した実践的な課題を豊富に扱っています。MVPとは、Microsoftが優れた技術者へ授与する名誉ある賞です。
オンライン講座でも手厚い指導が受けられる点が特徴です。講師と常に画面を共有しながら学習を進められ、必要に応じて個別の指導を受ける仕組みになっています。
講座は、Microsoft本社公認のテクノロジー専門家である長内孝平氏が監修しています。長内氏は、Microsoftが優れた技術者へ授与するMVPも受賞しています。
KENスクールでは、フリータイム制度を導入しています。そのため、忙しい人でも自分のペースで効率的に学習を進められます。
オンライン講座もありますが、従来からある集団授業のコースが特に充実しています。スキルレベルや学習内容に応じてコースが細かく分かれているため、自分の状況や目的に応じた講座を選択しやすいでしょう。
初心者がVBAエキスパートを取得するのは難しい?
VBAエキスパートの合格基準は、Excel VBAベーシックが81%、Excel VBAスタンダードが59%、Access VBAベーシックが57%、Access VBAスタンダードが46%です(※)。ただし、合格基準は、試験問題の更新によって多少変化する可能性もあります。
VBAエキスパートの合格基準は種類によって異なり、それぞれに応じた学習が必要です。初心者が資格を取得するには、正しい手順でコツコツ勉強を進める必要があります。
(※)株式会社オデッセイコミュニケーションズ「試験に関するデータ」
VBAエキスパートは、VBAの知識やスキルを証明するために役立つ資格です。資格取得のために講座を受ければ、必要な学習を効率的に進められます。勉強につまずきそうになってもサポートを受けられるため、資格取得を実現しやすいです。
ISAパソコン教室は、社員が講師を務める高品質な教室です。40年近い歴史があり、直近の10年間でMicrosoftジャパンが年に1社のみを選定するLearning Awardを3度受賞した実績があります。VBAについて詳しく学べる講座も用意しているため、ぜひ活用してください。